その最初の応用問題がこの平岩弓枝との結婚だったような気がする。そして、ぼくは今でもこの時のぼくの選んだ道に後悔はしていない。一人息子と一人娘が結婚にいたる経緯については、亭主が微に入り細をうがってのべているので、私からとくにいうことはありませんが、伊東も書いているように、これからはこの問題で悩む人たちがますます増えることは間違いありません。法律の上ではいくら男女平等をうたっていても、長い間続いてきた男は主、女は従という考え方をそう簡単に変えることはできないのです。たとえ、ある進んだ男性がいて女性の姓を名乗ることに平気だったとしても、世間がこの男性を見る目は案外きびしく、やれ養子だの女房の尻に敷かれているのといった具合です。自分を作り過ぎずに結婚相談所 比較 で、素敵なパートナーを見つけよう。それとこれとはまったく関係のないことだし、むしろ改姓したくとも世間の眼を気にしてできない男性のほうが意気地がないといえるのですが、その点、世間なんて仕方のないものだなと思います。数年前のことになりますけれど、私の身内の男性が結婚することになったのですが、やはり相手が一人娘さんで、どうしてもご両親が改姓に同意してくださらない・男性のほうはさいわい三男坊で、姓を変えることは一向にかまわなかったのですが、なかなか彼がウンといわず、すったもんだしているうちにお互いの熱もさめたのか、ついに破談になってしまいました。「どうして改姓しなかったのよ・あなたが別に困ることなんか何にもないじゃないの」と私がなじりますと、「だって会社の連中から、おれが養子にいったなんて思われたらしゃくじゃないか」と彼はいうのです。

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